「人生は思い通りにならないから面白い」とか何とか言ってる人たまにいるけれど、俺は少し賛同できない。
俺が言うならば「なかなか思い通りにならない人生の中でも、思い通りになることがあるから人生は面白いのだ」と思う。

 
ところで報われない努力は無駄なのであろうか・・・

努力は無能がすることだと思う。
でもこの世のほとんどの人間は無能だから努力が必要だって言われているのだろう。

俺は一体何のために努力してきたのか。
てか、そもそも俺は努力ということをしたのか?
どこからどこまでが努力なのでしょうか。
努力ってなんでしょうか。

俺はなんで今まで生きてきたのだろうか・・・

 
誰もが幸せになりたいと思うけれど、幸せの定義ってのは人それぞれだと思うんですよ。
その人が幸せと感じることでも、自分にとっては幸せに感じられないことなんて無数にあるし、その逆も同じこと。
"これさえあれば幸せ"なんてものはこの世に存在しないと思う。

今確実に言えるのは、現在俺は最高に不幸せだということ・・・

こんなこと言うと、お前なんて他人と比べれば恵まれている方だとか言われるかもしれないけれど、正直他人なんて関係ありません。
他人よりも恵まれているからと言って自分が幸せと思えるほど、幸せな人間ではなくなってしまったのです。
他人が幸せだからといって俺も幸せになれるとか、自分は不幸だなんてことは思わない。

自分が幸せになるのに他人なんて関係ない。

でも他人が絡んでこないと幸せになれない。

 
幸せでない、つまり不幸であるということは満足していないから。
満足しないのは欲求が満たされない悩みがある。
人が大いに悩むことは、ほとんど人間関係が原因だと思います。
人生において人間関係って凄く重要だと思うよ。
人との係わり合い方で現在の自分が一瞬で幸せになったり不幸になったりするのだから・・・

人に優しくできない奴は人に優しくしてもらえない。
他人の不幸を願う奴は幸せになれない。

結局俺は今まで他人を気遣うようで、自分のことしか考えてこなかったのかもしれない・・・ 
20年以上も生きてきて俺は何をやっていたのだろう・・・

 
 
そんな厨二病的なことを考える。もうすぐ22歳の夏の夜。

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