エコは善か?

2009年2月5日 日常
最近、地球温暖化が叫ばれており、省エネ商品やCO2対策の製品が出てきてて、大幅なCO2の削減が目標となってきているのだが、
CO2を排出する量が減ることがまるで良いことのように見られているが果たしてそうだろうか?
言うまでもなく、もし世間一般として言われている地球温暖化を正しいとするのなら、地球環境の破壊は人間のせいであだろう。
そもそも地球環境なんて気にしている生物なんて人間だけだろうよ。

環境破壊の責任を全てCO2のせいにしておけばそれはそれで楽なんだろうけれども、
人間が勝手に破壊したものを修復する行為は、善ではなく償いではないのだろうか?
例えるのなら、学校でガラスを割った生徒に対して罰としての奉仕活動を「偉い」と褒め称えるようなものだろう。

さらに言うならば、CO2の排出量を減らしたとは言え、CO2を排出していること自体は変わらないのだから、結局環境破壊していることには違わないのだろう?
まるで、ガラス10枚割った奴とガラス1枚割った奴に対し、「君は1枚しかガラスを割らなかったから」などと言ってガラス1枚割った人間を賞賛しているようなものじゃないか?

 
「荒れ果てた大地に樹を植える活動をしています。ね、僕たち偉いでしょ?」

 
今までやってきた自分達の悪行を他のものにすりつけ、あたかも今自分達がやっている行為は正しいと、まるで弱者を守る慈善のように仕立て上げるなんて、人間とは恐ろしいものです。

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