ソニーをダメにした「普通」という病
ツタヤでボーっと眺めていたらソニーの文字が目に留まり、
思わず購入してしまいました。
そんなにソニーが好きなのかという議論はさておき、

一見ソニーが前のソニーに比べ悪くなったような印象を受けるタイトルですが、
本の内容はソニーについてそんな詳しく書いてあるのではなく、
著者の経営方針や会社のあり方などが語ってあり、
その著者の考えに基づきで今までソニーの歩んできた道と比べ論じている本です。

ソニーについてあれこれ書いたり、厳しい意見も中にはありましが、
何より著者のソニーへの愛が感じられる一冊です。
「へぇ〜」と関心するよりも、
「そーだよねー」と共感する方が多かったです。
ソニーが好きな人にも、ソニーが嫌いな人にもマイナス感情を抱かせるような書き方ではないです。

 
 
自分がソニーのどこが好きかって、
他の企業とは一線を画しているところが好きだったんです。
ウォークマン作ったり、アイボ作ったり、プレイステーション作ったり、
やたらそんなん売ってどーするん?的な物まで作って販売するsonyが好きだったんです。

しかし今では数ある企業の中のひとつとしての印象しかしなくなってしまいました、
液晶テレビなどの電家製品も、
数あるブランド商品の内にソニーのブランド商品があるだけ、
違うのは名前だけで機能面ではそこまで大差ない商品ばかり・・・
いやゆる「普通」ってやつですよ、

あの頃のsonyへいつかまたなってくれたらいいですね。
勝てない時期が続いたからって野次を飛ばすのは本当のファンじゃないんだぜ、

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